風頭公園について

風頭山は、長崎市中心部に隣接 する標高約 150mの小高い山で、 山頂付近には市民の憩いの場である風頭公園や、山麓には幕末維新にゆかりある歴史的資産や景観スポットがたくさんあります。風頭公園の中には有名な龍馬像や長崎市を一望する展望台 があり、春は桜やツツジ、梅雨は紫陽花、冬は水仙が咲き誇る花の名所でもあります。

  • 2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」ゆかりの地
  • 2019年第20回長崎市都市景観賞トリプル選定

長崎ハタとは?

長崎ハタとは、インドネシアから長崎・出島に伝わったと言われる凧のことです。18 世紀頃から続く「ハタ揚げ合戦」は、長崎くんちや精霊流しと並んで「長崎三大行事」と呼ばれています。ガラス粉を練り込んだ糸でハタ同士の切り合いをする「喧嘩ハタ」などが特徴。最近ではモダンな図案が人気で、揚げて遊ぶだけでなく、部屋のインテリアや贈答用に購 入する人も多いとか。

風頭山の四季の花々

風頭山からの美しい夜景

長崎の夜景といえば稲佐山が有名ですが、風頭公園展望台からの夜景もまた美しくおすすめです。長崎港を行き交う船や中心市街地の華やかな灯り、ランドマークの稲佐山鉄塔ライトアッ プを正面に見ることができます。